物書きの文章 表現欲が満たされるまで
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2020年6月13日土曜日
選択された欲望
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小さな歩み
遊園地へと
流されて
お金を使い
似たものどうし
来る日も
去る日も
流されて
大人の遊園地
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火の長い日
西から東へ向かって 始まりは明石市基準。 それでものぼる 今日は何か上りましたか? 一から十二は不思議なモノですね。 スピードが上がったり下がったり。 揺れているのかな。
人気作品
後悔から放たれ理想へ
叶わなかった理想 高すぎた願望 悔しいけど終わった事 全てそれは終わり 事やモノには終わりがなく 常に今 スタートしている 現実を受け止め 全てを愛し 皆に心を開いたとき 世界が輝く 地位 お金 名声 人脈 全ては移り変わってゆく 裸に始まり裸で終わる
幸せの鳥
鶏 は飛べるが少ししか飛べない 夢を追いかけているのかもしれない。 もし飛べたら どうなるだろう 悲しむかもしれない。 夢が叶った時 欲が出る そして失敗の道に入ってしまう。 きっと何かが分らなくなるのではないか。
懐かしい別れ
なつかしい 人のよさを 知っていた あの子には さようならしか 言えなかった 止まってしまった 僕の心は 動かないのか 次に出逢い ひずんだときを 悲しさを 気付かせてくれて 苦しんだ 止まってしまった 僕の心は
繁華街
欲する心を満たしてくれる。 苦しみを癒し 心を安らかに また、 心を踊らせてくれる。 日常の嫌なことを忘れ お金を落としてゆく。
社会にもまれて
何処にも綺麗な場所なんてない 家の中でもどの空間でも それぞれの顔を持ち 寝ながら人相を変えていく ゆらゆらと 社会の箱庭を歩き 帰ってくる また箱の家へ 創られた棺桶の中に 足を入れながら…。
渡り鳥
此方から 彼方へ 生命を絶やすことなく 羽ばたいて 時計を奏でて 連絡を
一瞬で変わる
人間は曖昧な生き物である 天人と悪人を区別している者が居て 住み分けがされている 善と悪がそれぞれの正義をふりかざして 理屈をこねている 人と接すると中身が入れ替わり 正体を現す 時に中心を隠しながら 顔は正直である 心の中は敏感である 顔は偽物である 耳は鈍感である 口は矛盾だ...
心の中心
世界の平和 家族の平和 子供たちの平和 お金でもなく 社会的成功でもない 覚悟することでもなく 普通になること 優劣をつけるわけでもなく 名前を残すことでもない 勉強はほどほどに 芸術は美しく 人間を嬉しくさせてくれる 想いは伝わる 自分の良心に 願っ...
死に向かって
道徳的に善とされるもの悪とされるもの 人々を区別して分けている誰かがいる 一人ひとり主人公であり その他も主人公を演じている 欲と理、人々は正義を振りかざし去ってゆく 来る日もまた明日も 生まれながら死に向かって
誰もが苦しい
堕落への道筋は多々用意されている。 それにさえ気付かず。 一瞬の連続を捨て去り。 時間を流せば 一体何が残るのだろうか。 僕らの悲しみの先には 彼らの喜びが待っている。