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2021年12月30日木曜日

その仕事を辞めると次の仕事がない。

  決まった時間に寝て決まった時間に起きる。

それはそれでいいのだが、何かしっくりこない。

新鮮だった日々が色褪せてゆく。

 もっと明るかった太陽の光は、やがて心の暗黒に照らされてゆく。

もっと別のことをした方がいいのではないか?

 真剣に打ち込める仕事があるのではないか。

ちらつく、やりたいことは日々に忙殺されてゆく。

 命の危険はないが、心の危険が訪れる。

 給料も時給も変わらない。

頑張れば、頑張るほど誰かの手に踊らされてしまう。

 脱却は、さて…

2021年9月14日火曜日

コンビニと病院以外行かない

  社会から離れたところで過ごしている。

もう、ずいぶん、コンビニと病院しか行っていない。

仕事をしているわけでもなく、家でパソコンで遊んだり、

本を読んだりしている。暇だと思った事はないようだ。

コンビニは、人が苦手だったり、人が怖い、

話をしたくない人間にとっては、居心地のいい場所かもしれない。

お客さんで顔を覚える店員くらいだろうか。

意識しているのは。

他の客同士は、ほぼ、接点がないはず。

そして、顔を覚えられないのかもしれない。

さすがに、病気やケガになってしまっては、

病院くらいはいくだろう。

こっちはコンビニより労力は使うかもしれないが、

やはり、人間が苦手な人でも行くであろう。

コンビニと病院は人に優しい。

2021年9月12日日曜日

金銭がなくても満足に生きるには

 一定数の人々、生活は出来ているが、何かしら苦しんでいる。

だんだん、老いを感じる。

学問や権力、金銭に縁がなくてもよく生きれる人と、

気晴らしに溺れる人達がいる。

前者は、何かしら、それは文学であったり、教育であったりする。

時代を鋭く観。刃を入れる。

後者は、娯楽、酒やギャンブル、物欲に負け、転がってゆく。

では、どうしたら他によい影響を与えるか。

つまるところ、人に喜んでもらえたり、

勇気や生きる気力を湧かせてくれる人間。

そういった、生き方になるかもしれない。

2021年9月11日土曜日

毎朝、何処へ行くのか

 朝、6時半に目が覚め、いつもの太陽の光が緑色のカーテンから透けて入ってくる。

棚に置いてあるフェイスタオルを手に持ち洗面所へと向かう。

梅雨のなんともいえない寝汗と共に、顔にも少し汗をかいている。

 そして歯を磨く。少し吐き気がするが、いつもの事だ。

きっと年齢のせいもあるだろう。

冷蔵庫からパンを出し、トースターに入れる。

コーヒーを準備し、パンが焼けたら、朝食のはじまりである。

 再び、少々の吐き気と共に朝食を済ませる。

 あと10分で自宅を出ないと、仕事への電車に遅れてしまう。

 ここまでは良い。

毎朝の自分への問答が始まる。

「なんで行かないといけないのか?」

「どうして行かなければならないのか?」

こういった疑問が、毎日繰り返される。

 いったいどれくらいの人達が思っているのだろうか。

きっと本当は別のところに行きたいのかもしれない。

しかし、それが何処なのかがわからないのだ。

 もしくは、他のところに行けば幸せになれるような気がする。

それも気のせいかもしれない。

「また同じような疑問が浮かんできてしまうのではないか?」

 結局、いつもの日常を終え、自宅に帰る。

「なぜここに帰ってくるのか?」

それは住所が「ここだから。」である。

2021年9月8日水曜日

思い切った決断をすると間違える

  夕食が終わり、一日のイライラが落ち着く19時頃、日々を振り返り、どうしたものかと考える。

「このままでは駄目だ!」「現状から抜け出さなきゃ!」

日中に思ったことが蘇り、何か大きな決断をしようとする。

「〇〇になる!」と決意し、部屋を掃除して新しい事に取り組もうとする。

いつものパターンだ。

部屋には決意の痕跡である、似たような本や道具が集まり、部屋の片隅やデスクの上に置いてある。

 物は集まり、何度も決意しているはずなのに、現実は全然、というより思っているより僅かしか動いていない。そして、夜になり、布団の中で「明日からは。」と半分緊張しながら眠りにつく。

 朝、目が覚めると、煙草を吸い、いつもの日常へと帰ってゆく。

もしかすると、生きていく上で

 「とんでもなく大きな決意は」

現実から乖離しストレスの原因になるのではないか。そして、今の職場に落ち着く。

2021年8月29日日曜日

短編 自分をコントロールするには

 自分ほど、コントロールの効かない人はいないのではないか。

「これしよう。」「まあ、いいや、怠いし。」

「あれ食べたいなぁ」「ここで食後の一服がしたくなる。」

人を管理するより難しいものなのだろうか。

自分という名の牢獄の中にいる。

そして地獄とは他人のことである。

欲という名の全ても抑えることはできず、できないことをに目をやると

ストレスが溜まる。

日々できたことを

「〇〇が出来た、嬉しかった。」とシンプルに受け止めれればまだいい。

中には嫉妬、恨む心などが埋めく

人と人の関係性

寝ても覚めても人ばかり。いい加減、気持が悪くなる。

そして人間が気持ち悪く見えるようになるのではないか。

2021年8月16日月曜日

言葉にするまでの悩み

天候が悪くなり
イライラが募る
ペンを走らせる
いつまでだろう
描けるのは
他者のと会話ではなく
自分との対話
問いかける相手は
ひとつの部屋と私
今しか書けないこと
だんだん変わってゆく作風
人間も変わり
言葉も変わる
決して暴言や汚い言葉を避け
自分から見る景色を濁さない
いつまでだろう
この闘いは

2021年6月19日土曜日

信じることで知ること

 迷いがあるから

信じることが出来る

迷った先に行きつく場所が

終着点かもしれない

知れば知るほど

知ることが

出来なくなるし

知ることが

思い上がりと

気付く

街の中で買い物

 次々と

新しいものが

出揃っていく

いいと思ったり

必要なもの

それは先に誰かが

用意したもの

それぞれの

欲求を満たしてくれる

2021年6月16日水曜日

満たされない心

 充実と虚しさ

いつまでも

追いかけてくる

満たされない心

努力と憂さ晴らし

いつまで続くのか

分かったような

分からないような

そんな気持ちで

昨日の続き

全てはゆっくりと

動いている

2021年6月14日月曜日

平和と休日

 毎日やってくる

思考の変化

場所や相手

迷う事と信じる事

確かな想いは

迷いがあるから生まれてくる

心の滴

日常に追われ

心は乾いていないか

人は自分より

勝っていることろに

よく目が行くらしい

優越感は劣等感を癒してはくれない

心の滴が流れそうな日々

みんな精一杯

生きている

2021年4月7日水曜日

人と人

人間は誰からも逃れられない

好き嫌いは関係なくやってくる

相手によって違う自分が出てくる

誰かの悩みで自分が縛られ

自分も誰かを縛っている

その場その場になっていき

すぐに忘れる

そして自分までも忘れてしまう

多くの人達はこれといった事は言わずに…

2021年3月20日土曜日

水の流れ

山麓の水の流れ
高いところから低いところへ
落ちてゆく
人間も高いところにいる人
低いところにいる人
それぞれ役割を果たし
日常がおくられてゆく
必要悪によって
憂さ晴らしを
何処に居ても
社会的顔を持ち
移ろいながら
時が流れてゆく

2021年3月14日日曜日

風と春と人間

 春の足音と共に

自然が芽吹きを始める

人々は春のざわめきを感じ

気分を高揚させてくれる

春風はあたたかく

太陽も温かい

鳥や昆虫たちも目覚め

賑わいを増してゆく

四季は周期し

人々の感情のスタートは

この季節かもしれない

桜と共にはじまり

冬至と共に

終わりを迎える

また春がリセットしてくれる

スタートは何度でもやってくる

季節はずっと見守ってくれる

2021年1月31日日曜日

人間の大人時代

 人生の中盤

口は重たく

身体も重い

笑顔に影が残り

無垢な唇は

嘘を覚えてゆく

他人の嘘は見抜けなくなり

人間が気持ち悪くみえる

あと何年持つだろうか

ぎりぎりで抑えている

あとひとつの気を抜くだけで

堕落の入口に身を投げるのは

2021年1月21日木曜日

凍結

夜明けと共に

やってくる朝

窓は白くて

地面は凍り

人間の足の群れに

溶かされた路上

太陽と人間

街が暖まってゆく

2021年1月14日木曜日

雪だるま

雪のふる頃

はじまりと終わり

境目に

人々が集う

子供と大人

雪が綺麗に

見えるのは

どちらだろう

初夢

 いつかみた

あの頃の夢

道はひとすじ

枯れることなく

もがいて

諦めてみて

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