Translate

2023年1月16日月曜日

ぼんやりとした不安

夕方のぼんやりした不安

これは働いても、働いていなくても

何歳になってもやってくるのではないか? 


日々、笑いが込み上げるが、気分は下がってゆく。

苦痛ほど現実感のあるものはない。


散歩道

ふと、玄関を開けると涼しい風と澄んだ空気を感じた。

少し歩き、塀のある路地を抜けると

そこには、いくつもの風達が僕に纏わりついてくる。

目的地を決めようとした途端、嫌な予感がした。

歩道を歩いていると、道路に白い車が走っている。

きっと運転手は一瞬、僕を観るだろう。

そして、僕も一瞬運転手の顔を観る。

お互いに、いつもの生活ではなかなか見れない

「表情」をしているだろう。

運転手には特徴的な顔がある。

2023年1月15日日曜日

風景と私達

 緩やかな歩道を下ってき畑が見えてきた。

そこには、土の中を自由に上へ伸びてゆく

名前もわからない、野草、雑草たちがいた。

もう少し歩くと、カーブから十字路に入る道で立ち止まった。

そこには、北から南へ。赤い車、白い車が

それぞれの人生をのせて、元の場所

もしくは、たどり着きたい場所に向かっている。

そんな僕らも、周りから見ると、どこかに向かっている一員だ。

ただ、なぜか自分が特別な存在のような気になった。

そう、皆。特別な存在なのだ。

あの星のように。

注目の投稿

火の長い日

 西から東へ向かって 始まりは明石市基準。 それでものぼる 今日は何か上りましたか? 一から十二は不思議なモノですね。 スピードが上がったり下がったり。 揺れているのかな。

人気作品