2024年6月11日火曜日

思い切った決断をすると間違えるのかもしれない、ゆっくり急ぐ。

 夕食後、イライラが落ち着きはじめる

19時過ぎ、日々を振り返り、どうしたものかと考える。

「このままでは駄目だ!」

「現状から抜け出さなきゃ!」


日々の積み重ねが蘇り、何か大きな決断を下したがっていた時期もあったはず


「〇〇になる!」と決意し、部屋を掃除して新しい事に取り組もうとする。

いつものパターンだった。


部屋には決意の痕跡が残っている。

似たような本や道具が集まり、部屋の片隅やデスクの上に散っている。


物は集まり、何度も決意しているはずなのに、現実は、思っているより僅かしか動いていない。


夜になり、布団の中で「明日からは。」と半分緊張しながら眠りにつく。


朝。目が覚めると、煙草を吸い、いつもの日常へと帰ってゆく。


生きていく上で、とんでもなく大きな決意はいらなかったらしい。


現実から乖離した決意はストレスの原因になるのではないか。


そうして日常に溶け込んで、街全体が進んて行くような気がした。

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(高い理想)同じ所をぐるぐる回っている方へ。(目の前のこと)

これをしよう。 何かの続きのような気がする。 あれをしたい。これをしたい。 何足もの「草鞋」を集める。 「草鞋」を履いたり、脱いだり。 少しづつ前に進んでいる。 高い理想は時には、人によっては 高いストレスを催す。 私は向いている事、得意なことをしようと思う。

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